2004年度春季関西学生女子タッチフットボールトーナメント決勝が5月8日、神戸総合球技場で行われた。神戸大は聖和大を26ー12で下し優勝した。【5月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
午後1時30分、聖和大ボールで試合開始。第1Q前半聖和大に先制のTDを決められたものの、直後のシリーズでTDを奪い返し、TFPも成功させ7ー6と逆転。第2Qではパスブロック、インターセプトと好守を連発。中盤には20ヤード、終盤には30ヤードのロングパスが立て続けにWR加藤に通り連続TDを決め点差を広げた。さらに第3QにはQB岸田がランで追加点をあげた。第4Q終盤、ディフェンスの乱れを突かれTDを許したがそのままリードを守りきり勝利した。
今岡コーチは「TFPをはずしたりコースを間違えたりと(プレーの)質が高いとは言えない。相手のミスにつけ込んだ結果の勝利」と優勝という結果にも辛口。「まず関西学生1位になれて嬉しい」という唐津主将も終盤のリズムの乱れに触れ「まだまだ詰めていきたい」と語った。
神戸大は聖和大とともに5月15日に横浜スタジアムで行われるシュガーボウルに出場する。唐津主将は「シュガーボウル優勝という目標を見失わずにあと一週間の練習をがんばりたい」と意気込んだ。(記者=椿一臣)
●春季関西学生女子タッチフットボールトーナメント(5月8日・神戸総合球技場)
▽決勝
神戸大 7 13 6 0=26
聖和大 6 0 0 6=12
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