アメフットの関西学生大会の神戸大-関大が5月16日、長居球技場で雨の中行われた。神戸大は第4Qに2TDを奪われ、3-17で敗れた。【5月16日 神戸大学NEWS NET=UNN】
第1Q最初の攻撃で、神戸大は敵陣20ヤードからK三輪のFGで3点を先制した。次の関大の攻撃も抑えてリズムをつかみかけたかのように見えたが、第2Q6分で敵陣5ヤードからのFGを失敗。その後は関大RB松田のランなどで攻め込まれ、前半残り6秒、K西口のFGで同点とされてしまう。
後半に入ると神戸大のミスが目立つようになる。パスミスやファンブルによって関大に攻撃権を与えてしまい、次々攻め込まれてしまう。結局第4Qに2TDを奪われて3-17で敗れた。
第2Q中盤から攻め込まれつつも、第3Qまではなんとか3-3の同点で持ちこたえた。しかし「最後の踏んばりが課題」と安井ヘッドコーチが話すように、終盤のミスでそれまでの踏んばりを潰してしまった。「勝負弱い、接戦慣れしていない」(家入主将)ことも敗因のようだ。
次は5月30日に社会人チーム「アズワン」と春の最終戦が控えている。「課題がたくさん」(安井ヘッドコーチ)とやらなければならないことはたくさんあるが、秋リーグに向けて『勝負強さ』を見せてほしい。
●アメフット関西学生大会(5月16日・長居球技場)
神戸大 3 0 0 0=3
関 大 0 3 0 14=17
《お詫びと訂正》写真の説明文での選手名を「RB中霧」としていましたが、正しくは「RB中桐」の誤りでした。お詫びして訂正します。
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