チャコット杯ダンス ラテン2種目制覇

 チャコット杯争奪関西学生競技ダンス大会が5月30日、なみはやドームサブアリーナで行われた。神戸大競技ダンス部は3組が決勝に進出し、ラテン2種目で佐々木・春名組が優勝した。【5月30日 神戸大NEWS NET=UNN】

 今大会は一般の人やサークルが出場する第7回大阪府ダンスフェスティバルとの併催。大勢の観客が見守る中、選手達は迫力のあるダンスを披露した。観客席、フロアサイドからは盛んな声援が送られていた。
 スタンダードがワルツとタンゴ、ラテンがルンバとチャチャチャの計4種目が行われた。神戸大は1次予選、2次予選と順調に勝ち残ったものの、山本隆志主将(経営・4年)が「波乱があり、厳しいと思った」と競技後振り返った3次予選ではスタンダードがそれぞれ1組、ラテンがそれぞれ3組ずつのみの準決勝進出となった。準決勝では「やるしかない」(山本主将)という気迫で臨み、ワルツとタンゴで永井・岸本組が、ルンバとチャチャチャで山本・大平組、佐々木・春名組が決勝に勝ち進んだ。

 ラテン2種目を制覇した佐々木・春名組の佐々木亮選手は「うれしい。パッションとはったりが(優勝できた)ポイント」と笑顔を見せた。
 山本主将は今大会の成績について「厳しいかと思ったが、最後は順当だった。2回生、3回生の下の押し上げが出てきた」と好感触を得た様子。6月には全関西学生競技ダンス選手権が控えている。「大きな目標は団体優勝。その中で一人一人が満足できる結果を出せるよう努力していきたい」と抱負を語った。 (記者=椿 一臣)

●チャコット杯争奪関西学生競技ダンス大会(5月30日・なみはやドームサブアリーナ)
▽ワルツの部
 7位 永井・岸本組
▽タンゴの部
 5位 永井・岸本組
▽ルンバの部
 1位 佐々木・春名組
 3位 山本・大平組
▽チャチャチャの部
 1位 佐々木・春名組
 3位 山本・大平組
  ※神戸大の記録のみ記載、団体成績は未発表

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