伝統の硬式野球神京戦が、6月12日(土)に行われる。一昨年、昨年と2連敗中であるが、現在の対戦成績は14勝15敗1分と拮抗しているだけに注目の試合となる。今年は初めて神戸大深江グラウンドで開催される。【6月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大が近畿学生春リーグ5位の結果で終わったのに対して、京大も関西学生リーグ全敗で最下位と振るわなかった。しかし、「京大はリーグで強いチームと戦ってきている。思っている以上に強い」と板井主将。京大も神戸大同様、同リーグの強豪私学に勝つための練習を行ってきており、実力を持っているチーム。神戸大の勝利で勝敗を5分に戻せるか、京大の勝利で突き離されてしまうか、意地のぶつかり合う伝統の一戦として見ごたえのある試合になりそうだ。
今回の神京戦は次の日に新人戦も控えており、「集中力が分散してしまうのではないか」(板井主将)という心配もある様子。残り2日間、「(チーム全体で)勝ちへの思いを共有した環境」(板井主将)での練習を意識しているという。「リーグでは勝てなかったが、一年間やってきたことが正しかったことを示すためにも勝ちをもぎ取りたい」(板井主将)と4回生の幹部引退試合に向けて意気込みを語った。
これまでは京大・吉田、神戸大・六甲台の両グラウンド交互開催だったが、今年は初めて神戸大深江グラウンドで開催される。?
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