関西学生サッカー春季リーグ入れ替え戦の第1戦が6月13日、国文グラウンドで行われた。2部の神戸大は3部の兵庫教育大と対戦し、1-0で勝利。20日に兵庫教育大で行われる第2戦で引き分け以上なら2部残留が決まる。【6月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
前半は神戸大が終始攻める形。MF倉家を起点に相手ゴール前に攻め込み、コーナーキックでは高さを生かしたへディングでゴールを狙う。しかし引き気味の相手ディフェンスから得点を奪えないまま前半終了。
後半5分、神戸大は決定的チャンスを迎える。MF倉家からのパスをMF池田がゴール右からシュートするも、相手GKにはじかれてしまう。その後は兵庫教育大も攻めの形を作ってくるようになり、1点勝負の様相をみせる。そして後半44分、中央からMF池田が浮き球パス。それをゴール右前で受けたMF高橋がドリブルから右足でシュート。決勝点を奪った。
入れ替え戦は計2戦行われ、勝ち点の高いほうが2部残留もしくは昇格となる。神戸大が2部に残留するには第2戦で引き分け以上の結果を出さなければならない。勝利の後も、「まだ次があるから」(高橋選手)、「これからが本番」(福添主将)と気を緩める様子はなかった。「2戦目は相手は失うものない。あったてくる。この一週間気持ちを引きしめてしっかり準備したい」(福添主将)と、第2戦終了までの1週間が入れ替え戦本番となりそうだ。
第2戦は6月20日に兵庫教育大で11時30分キックオフ。
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