クラシックギター部のサマーコンサートが6月16日、六甲台講堂で行われた。ソロに重奏、2・3年生全員でのアンサンブルと様々な形態での演奏に、訪れた45人の観客は聴き入った。【6月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
当日、外は日が差し、うだるような熱気だったが、指先と6本の弦から奏でられる音色で観客は涼やかな空間へと誘われた。曲目は重奏ではゴンチチの曲や「きらきら星」の変奏曲、アンサンブルではCMでおなじみの「Summer」など。
正装に身を包んだ部員が代わるがわるステージに上がり、繊細で、時に情熱的な演奏を披露した。
サマーコンサートは毎年、同部の2・3年生がやりたかった難曲にチャレンジする場なのだという。
山本瑠衣子部長(文・3年)は演奏の出来について「よく出来た方。やりたかった曲をやれたという意味では楽しめた」と笑顔で語った。
観客の男子学生(文・4年)は「押尾コータローなど知っている曲があったのがよかった」と感想を話した。
次回は12月4日に灘区民ホールで定期演奏会が行われる予定。
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