三井住友カードが6月17日、大学生協でクレジット分割払いで商品購入した際、支払いの延滞者から徴収する遅延損害金の計算にミスがあり、本来の額より余分に代金を徴収したと発表した。共同通信が伝えた。【6月17日 UNN】
発表によれば、1998年3月から2004年4月まで、学生6977人から計95万9950円を余分に徴収していた。
損害金は支払額などにより2通りの計算方法から算出される必要があるが、システム設定を1種類しかしておらず、また2001年施行の消費者契約法に基づいた利率変更もなされていなかった。徴収額の超過分は1人当たり1円からおよそ1万3000円。今年5月、担当者により発見された。同社は顧客の返済状況を問わず、余分に徴収した額に年6%の金利をつけ返金する。
問い合わせは同社お客さま相談デスク、フリーダイヤル(0120-95-6090)で、受付時間は午前9時から午後5時。 詳細は同社ホームページ。
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