人事院は6月21日、中央省庁の将来の幹部候補である国家公務員1種の採用試験の合格者を発表した。合格者1756人のうち、国立大の出身者が1322人で全体の75.3%を占めた。神戸大の合格者は42人。去年より8人増で10位。【6月21日 UNN】
合格者数は前年度とほぼ同数の1756人。このうち女性の合格者は、昨年より40人多い304人と、初めて300人台になり、全体に占める割合も17.3%(前年度15.1%)と過去最高だった。
出身大学別では、国立大の出身者が1322人(同1309人)と全体の75.3%を占めた。私立大の出身者は397人(同405人)で、前年度よりわずかに減少した。合格者を対象に各省庁が面接を行い、約670人が採用される見込み。
●国家公務員1種試験の出身大学別合格者数
(10人以上合格した大学)
大学名 04年度 03年度
1 東京大 498 488
2 京都大 221 200
3 早稲田大 125 118
4 慶応大 85 82
5 九州大 73 63
6 東北大 67 75
7 北海道大 60 57
8 東京工業大 50 50
9 大阪大 46 47
10 神戸大 42 34
11 立命館大 36 31
12 中央大 35 29
13 一橋大 33 36
14 名古屋大 30 48
14 東京理科大 30 35
16 広島大 23 8
17 東京農工大 20 28
17 筑波大 20 27
19 岡山大 14 12
20 横浜国立大 12 11
21 千葉大 11 14
21 信州大 11 1
21 上智大 11 8?
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