「神戸大学学友船」が今年も大阪・天神祭の船渡御(ふなとぎょ)に参加する。7月25日午後6時30分頃の出航。今年も船上でOBら大学関係者が1つになる。【7月23日 神戸大学NEWS NET=UNN】
昨年は神戸大学学術事業会が主催した「神戸大学学友船」。今年は神戸大のOB会組織である神戸大学学友会が主催し、学術事業会は事業を請け負う形で参加する。また、昨年スポンサーとして参加したフジッコ株式会社からの出資がなくなったため、今年は神戸大単体での出船となる。
船上を盛り上げる司会は今年もタレントの田渕岩夫さん。乗船客は伝承料理研究家の奥村彪生(あやお)さん監修の純和風の祭弁当を片手に、大川の上空に上がる花火を見上げる。また、今年は大阪天満宮で研修を受け、大阪天満宮や天神祭の歴史の専門家とも言える御伽衆と呼ばれる語り手も乗船。乗船客に歴史の説明を行う予定も組まれている。
今年は国立大学独法化スタートの年。「実際に動き始めた独法化の運営の話を大学関係者全体(教員、職員、OBなど)でできるのでは」と学術事業会の段野治雄さん(1965経済卒)は期待を込める。
大学関係者やOBなど、最終的に150名の乗船客の予約で埋まった「神戸大学学友船」はもう出船を待つばかり。7月25日には神戸大の旗をはためかせ、大川へ出航する。
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