2005年度の神戸大学オープンキャンパスが8月2日から始まった。初日は経営、工、発達科学部で行われた。他の学部でも順次開催される。【8月2日 神戸大NEWS NET=UNN】
発達科学部のオープンキャンパスは、いろいろな学科を見てみたいなどの要望などから、同内容で二日間開催。一日目のきょう、全体説明会のあったB棟202教室には、定員の350人をはるかに上回る約600人が詰め掛けたため、他の教室からパイプ椅子などを運んでも立ち見が出るほど。ちなみに去年のオープンキャンパスは一日のみで、参加者は756人だった。
和田進・発達科学部長は「たくさんの人が駆けつけてくれて非常に嬉しい」と笑顔だ。司会を務めた城仁士・発達科学部教授は「(予約者に加え、飛び入り参加者を考慮に入れると)二日間で1000人を越す」とみている。
全体説明会のあとは学科別、コース別にそれぞれ分かれて説明会が行われた。大阪から来た高校2年生の女子は「(参加して)良かった。考えていたより楽しそう。思っていたより専門分野も広い」と、目を輝かせていた。大学に対する受験生の期待は、オープンキャンパスによって一層膨らんだようだ。
【写真下】和田学部長がパンフレットに沿って説明する。会場は立ち見が出るほど。(8月2日午後13時すぎ・発達科学部B棟202教室で いずれも撮影=小林沙由香)
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