凌美会OB有志の展覧会「↑ウワムキヤジルシ4」が、神戸アートビレッジセンター1階ギャラリーで行われており、一日約30人が訪れている。出展者は9人で、作品数は約20点。開催時間は10:00~19:00で、最終日の8月16日は16:00まで。【8月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
「↑ウワムキヤジルシ」展は、「定期的に(作品発表を)やる場が無いと絵を描かなくなる」と感じた松永聡平さん(99法卒)の発案によるもの。2001年に始まって以来、毎年夏に開催されている。出展メンバーが流動しつつも、今年で四回目を迎える。
「(普段仕事をしていると出来ない)個人を表現するという欲求を満たせる」と松永さん。また、出展者の一人、福田泰大さん(97法卒)も「多少しんどいと思ってもやる、という感じでやってきた」と、忙しい仕事の合間を縫って絵を描き続けている。
ちなみに「↑ウワムキヤジルシ」には、停滞しないで進んでいこう、という意味も含まれている。「出展する人がいる限り続ける」という松永さん。来年はさらにパワーアップした展覧会が期待できそうだ。?
《訂正》写真解説で、「福田泰大さんと作品」とあったのは「松永聡平さんと作品」の誤りでした。福田泰大さん(97法卒)の『宵』の写真を新たに掲載します。(2004年8月15日午後11時 編集部)
【写真中】松永聡平さん(99法卒)。お気に入りの作品『展開』とともに。
【写真下】展覧会のアンケートで一番人気だった福田泰大さん(97法卒)の『宵』連作。(いずれも8月14日午後1時ごろ・神戸アートビレッジセンターで 撮影=小林沙由香)
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