神戸大柔道部が8月28、29日に行われる関西学生柔道体重別選手権大会、関西学生女子柔道体重別選手権大会に向けての練習を六甲台武道場で日々励んでいる。試合を目前にした26日も、選手の状態に合わせて各自調整を行った。【8月28日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大学柔道部は去年創部100周年を迎えた伝統のある部。26日も指導のOBなどを含め練習が午前10時から始まった。
まずはストレッチで1人ずつ順番に声をかけ合いながら念入りに体をほぐす。そして後転、前転、倒立などの練習。二人一組での寝技練習ではお互いにアドバイスする場面もあり、投げ技に道場の床が揺れた。そしてタイムを計りながらの押さえ込み練習が始まった。
マネージャーは、選手1人1の怪我を心配し、テーピング、タイムの測定など選手のさまざまなケアをする。
仲間同士やOBによるアドバイス、マネージャーのケア…、柔道部は一丸となって関西学生体重別の個人戦優勝を目指す。
主将の近藤正樹さん(発達・4年)は、「勝ったら全国大会に行けるので1人でも多く行けるように頑張る。夏休みの成果が試される場所」と意気込む。
いま、街はアテネオリンピックで盛り上がっている。金メダルを獲得した谷亮子選手に「怪我をしながら金メダルを獲得し、いつまでも『今が最高』と言えるのがすごい」。そして、「(神戸大は)絶対、絶対、絶対優勝!」と熱く語った。?
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