前回、障害飛越であと一歩のところで全国出場を逃した神戸大馬術部。9月4日に大阪乗馬協会で行われる『第29回関西学生女子複合馬術大会』と『第42回関西学生馬術選手権大会』に出場する。今年にかける意気込みを聞いた。【9月1日 神戸大NEWS NET=UNN】
試合を控えた8月31日、馬場を訪ねた。朝は5時起き。掃除や、朝・昼・晩の三食に加え、夜にも馬たちに食事を与える。常に男性2人が部室で寝泊りするのがルール。当然、正月やお盆なども関係ない。特別な筋トレは行なっていないが、「自然に体力がつきますよ」と部員の矢野ひとみさん(国文・3年)は笑う。
馬術競技で最も広く行なわれているのは、馬場馬術・障害飛越・総合馬術の3種類。国公立大学では大学から馬術を始める人が多いため、どうしても経験者の多い私学に押されがちとなっている。強豪校は、昨年夏に全国優勝した関西学院大と、部員全員が経験者という京都産業大。ちなみに神戸大は前回、障害飛越であと一歩のところで全国出場を逃している。
次が初試合だという矢野さんは「障害で失格にならずに帰って来たい」。一回戦突破が目標だという金智祥さん(理・3年)は「リラックスして演技を出来たら」と、試合への想いを語った。
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