連敗、男子ラクロス部 甲南大に完敗

 第15回関西学生ラクロスリーグ戦の第2戦が9月2日王子スタジアムで開催され、神戸大は甲南大ラクロス部に7-10で敗れ、龍谷大戦に続き連敗を喫した。【9月2日神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo 試合は雨上がりの曇り空の下、午後2時から始まった。神戸大は第1Q1分に甲南大に早くも先制を許してしまったあと、新入部員たちの声援が送られる中で負けじと1点取り返すも、徐々に流れは甲南大へと傾く。第2Qを終わってみれば2-5とかなりの苦戦を強いられる結果となっていた。神戸大は甲南大のゴール前を固めたディフェンスを破れず、なかなか得点できない。「緊張のせいか(神戸大は)甲南に比べてパスミスが目立ってしまい、オフェンスの時間が短くなってしまった」と藤井ヘッドコーチは苦い表情で答えた。

 後半になっても甲南大の猛攻は止まらず、第3Qにはボールを一方的に支配され、15本のシュートを打ち込まれて4得点を挙げられる結果となった。しかし第4Qが開始すると5分後に持ち前の速さを見せてMF前田が切り込んで行き、MF古賀が押し込んで決めた得点を契機に神戸大が猛烈な反撃を開始する。ディフェンスも前衛から当たり始めることでボールを長時間支配。福原の絶妙なミドルシュートやパス回しでフリーになった岡部が得点することなどで5得点も挙げるもここまで。7点差をひっくり返すには及ばず、7-10で敗れた。

 初戦の龍谷大戦に続き、第2戦を落とす苦い結果となったことに対して、「勝たせてやりたかった」と藤井ヘッドコーチ。「まだ経験的に若いチームなので、堅くなっている中で開始すぐに得点されたのが痛かった」と敗因を語った。「チームの状態はよいので、1戦1戦経験して強くなれれば」と希望を述べるとともに「11日に強敵の京大戦があるので、ここで勝ちが欲しい」とまず1勝することへの意気込みを見せた。(記者=田中義久)

●関西学生ラクロスリーグ戦男子(9月2日・王子スタジアム)
 神戸大 0 2 0 5=7
 甲南大 1 4 4 1=10
 【神戸大】古賀2、熊野、田中、千代原、福原、岡部
 【甲南大】北原3、青木3、市田2、峰2?


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

月別アーカイブ

サークル・部活総覧

  1. 神戸大のサークル・部活のツイッター・アカウントを探せるぞっ!クリックすると、『神大PORT…
  2.  神戸大学の文化系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  3. 神戸大学のスポーツ系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  4. 神戸大学の医学部のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随時更…
ページ上部へ戻る