神戸大、大阪市大、一橋大の写真部合同で行われる旧三商大写真展が9月14日から王子市民ギャラリーで開催している。神戸大写真部はOBを含め、約25人が参加した。【9月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
レンガ造りの建築の王子市民ギャラリーは独特の雰囲気を持っている。ドアを開けると、きちんと並んだ写真と落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした音楽が流れる。
通りすりに覗いてみた人、かつて写真をやっていた年配の人、学生などさまざまな人が訪れる。
今回のテーマは三大学の話し合いで決定した「流転」。それぞれ「流転」を意識して撮った写真が並ぶ。
大阪をメインにしたもの、友達を写したもの、海外に行って撮ったもの…。訪れた人はたくさんの作品の中でお気に入りを選ぶ。
神戸大写真部部長の小山幸志さん(国文・3)は「大学同士の数の調整や、展示の配置を考えるのが大変だった。今年やったことは来年に生かして行こうと思う」と三商の関わりの大切さを語った。
個人的には「一人では出来ないことなのでこうして作品として並ぶのは嬉しい」と満足した様子。
今回は現役生のカラー作品の展示や額を工夫した作品など新たな試みもとりいれた。旧三商大写真展は19日まで王子市民ギャラリー(灘区王子町3丁目1番2号 電話078-882-2028)で開催中。
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