優れた業績を挙げた研究者に対して 日本数学会が贈る秋季賞の今年度の受賞者に、神戸大大学院自然科学研究科の新井敏康教授が選ばれたことが9月17日、発表された。【9月17日 UNN】
新井教授は、ドイツの著名な数学者ヒルベルトが1900年に発表した23の問題のうち、実数を扱う数学的体系に矛盾がないことを示せという第二問題の解決を大きく進める新たな理論を構築した。
幾何学賞受賞者は納谷信名古屋大助教授と鎌田聖一広島大教授の2人。
解析学賞受賞者は赤平昌文筑波大教授と岩崎克則九大教授、西田孝明京大教授の3人。
若手対象の建部賢弘賞には、特別賞に石田政司上智大助手と谷内靖信州大助手、荒川知幸名大研究員の3人、奨励賞には黒田茂京大数理解析研究所研究員、古庄英和名大手、砂川秀明筑波大助手、保坂哲也宇都宮大講師、高橋亮岡山大研究員、中村拓司大阪市大数学研究所所員の6人にそれぞれ決まった?
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