2004年秋季関西学生女子タッチフットボールリーグの2試合が9月25日、聖和大グラウンドで行われた。神戸大は第1試合で武庫川女大に20-32で敗れた。【9月25日 神戸大NEWS NET=UNN】
試合は武庫川女大ボールでスタート。神戸大は、そのまま相手の最初のシリーズで先制のTDを許してしまう。その後攻撃権を得ても、相手の守りの前に攻め込むことができない。そして第2Q7分20秒に30Yを超えるランでTD、さらにTFPを決められ、0-13。攻撃がつながらないいやなムードのまま前半は終了した。
後半が始まり、第3Q3分、直前に2本のロングパスを受け取りチャンスを作ったWR加藤がTD。しかし直後のシリーズですぐにTD、TFPを奪われせっかく埋めた点差をまた広げられてしまう。第4Qには取りつ取られつの展開になり、終了5秒前にWR加藤がTDとTFPで2ポイントコンバージョンも決めたが点差は埋まらず、リズムの悪さを断ち切れぬまま20-32で試合は終わった。
試合後、今岡コーチは「相手が強かった。完敗」と感想を話した。内容については「先制点を奪われ後手に回ったのが致命的。守備も迷いがあり、バランスが悪かった」と静かに語った。唐津主将は「後の試合に勝つためにできることをやる」と敗戦をかみしめながらも、次に意識を向けようとしているようだった。 (記者=椿一臣)?
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