9月29日、六甲台キャンパスのアカデミア館で神戸大応援団総部主催の「神大交流の広場・友達100人できちゃった編」が行われた。台風21号の影響で雨風ともに強くなる中、約180人の学生が参加し、学部、学年を超えて交流した。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
「神大交流の広場」とは活動団体、学部、学年などの垣根を超えた学生たちの交流の機会を持ってもらおうという目的で催されたもので、応援団の有志の手で企画されている。開催は今年が3年目で5回目。
サークル、ゼミまど活動団体別に参加登録をし、参加団体は70を超えた。神戸大ニュースネット委員会からも記者3人が参加。
集まった参加者たちは、応援団長の土居健一さん(工・4年)の乾杯の音頭とともに、用意された食べ物や飲み物に手を伸ばした。
最初は所属するグループ別に集まっていた輪がだんだんほぐれて、他のグループのメンバーと会話を弾ませていく。
応援団員の呼びかけで学部別や出身地域別のグループに分かれて、クイズ大会へ。演劇研究会はちの巣座の新入部員が率先して参加し、また他の学生を楽しませるパフォーマンスを見せている。
記者が参加した経済学部のグループでは、学年の壁を越えて会話を楽しんだ。
最後に神戸大学学歌を合唱。参加者たちは自然と肩を組み、大きな歌声を響かせた。応援団からのエールが送られて、今回の「神大交流の広場」は幕を閉じた。
土居さんは「台風が近づいてきていたので、中止にするか迷ったけど、こんなに多くの人が参加してくれて、ありがとうと言いたい」と笑顔でコメント。 次回の「神大交流の広場」は12月に予定されている。
《訂正》「応援団長の土居健一さん(工・3年)」とあったのは、「応援団長の土居健一さん(工・4年)」の誤りでした。訂正します。(2004年10月1日1時35分 編集部)
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