神戸大学海事科学部に10月5日、「海事博物館」が発足した。神戸大と旧商船大が統合する前は「海事資料館」と呼ばれていたもので、館内には、海事関係の資料などを中心に300点程度の展示物が一般公開されている。和船や汽船に関連する資料を多く有しているのが特徴で、必要であれば専門家による案内を受けることもできる。【10月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
来館者のおよそ7割が学生で、地域住民や団体の来館者も多い。より多くの人に収蔵品を見てもらうために、現在ウェブ上に2000点程度の資料が公開されている。(URL:http://www.museum.maritime.kobe-u.ac.jp/)
海事科学部の杉田・英昭教授は、「(来館することで学生が)船に興味を持つきっかけになればと思う。より多くの学生に、船に関連する資料を見てもらえるようWEB上の展示数も増やすつもりだ」と話す。
海事博物館までのアクセスは、阪神深江駅下車・南西へ徒歩10分、海事科学部キャンパス内。
開館するのは平日のみ。開館時間は10:00~16:00。祝祭日は休館。入場無料。
問い合わせ、見学申込先は、電話078-431-3564(月・水・金の各午後)、不在の場合は078-431-6200。メールsiryokan@maritime.kobe-u.ac.jpまで。
【写真下】和船や汽船に関連する資料が充実している。(東灘区深江の海事科学部で 撮影=森田 篤)?
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