園遊会ステージで六甲祭のとりを飾る、後夜祭が行われた。午後5時から始まり、約3時間半に及ぶ応援団の熱演が展開された。【11月14日 神戸大NEWSNET=UNN】
司会の応援団員、中田安俊さん(経営・3年)の登場で幕を明けた後夜祭。団員にまつわる笑い話や、ものまねを交えつつの飽きることのないステージだった。吐く息が白くなっていく中、寒さに負けない熱気溢れる演舞。チアリーダーたちの元気良いパフォーマンス。六甲祭最後のイベントは進んでいく。
途中で観客達にも手ぶりなどで演舞に参加してもらっていた。そのためか後半になると、自然に観客達が立ち上がり、運動部の面々が最前列で肩を組み、吹奏楽部がステージで演奏を行ったりと、全ての参加者が存分にその熱に触れた。
「初めて息子の活躍を見ることができた。応援団のためにあまり帰省できずにいた息子がどんなことをしているのか心配していたが、初めて見てすごく感動しました。練習もとても大変だけれども、みんなが力を合わせてやっているなあと伝わってきました」と言う富山から応援団の演舞を見に来た鼓手の長沢翔太さんの母。
団員紹介で、応援団4年の人たちは、最後の舞台を迎えて多くの人たちから贈り物を受け、メンバーは全員の表情を見れば、とても感激している様子だった。最後に参加者全員で応援歌「宇宙を股に」を歌い、幕を閉じた。
応援団長の土居健一さん(工・4年)は、全ての催しを終えて、「こんなに俺たちのことを支えてくれた人たちに感謝する。応援するのも、こうして応援されるのも最高です」と幸せそうな様子だった。?
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