関西学生ラクロスリーグ戦女子の1部2部入れ替え戦、神戸大-神女院大が11月21日龍谷大瀬田グラウンドで行われた。試合は序盤から大量リードを奪った神戸大が快勝。1部残留を決めた。【11月21日 UNN】
前半から完全に神戸大が主導権を握った。パスワーク主体の攻撃に巧みに個人突破を織りまぜ、神女院大を翻弄。7-1と大差で前半を折り返した。 後半に入っても勢いは衰えず、一時は11-1までリードを拡げた。その後神女院大の個人突破に苦しみ、ゴール前まで攻め込まれる場面が増えたが、最後まで集中力を切らさず14-5で試合終了。1部の意地を見せた。
昨年の入れ替え戦では延長までもつれ込んだ末に残留を決めた。雪辱を期した今期も、今年昇格してきたばかりの京女大以外からは白星を上げられず、2年連続の入れ替え戦。ただ「去年と違い今年は自分達のプレーができた」と、この日キャプテンマークをつけた藤田が語るように、幾度も逆境を乗り越えて来たチームは精神面でひと回り大きくなった。
「今日の私たちの姿を目に焼きつけていてほしい」と福永主将。主力の四年生が抜ける来期のチームにとって、この経験も貴重な糧となるだろう。
●関西学生女子ラクロスリーグ入れ替え戦(11月21日・龍谷大瀬田グラウンド)
神戸大 14 7-1 5 神女院大
7-4
【神戸大】福永2、岩松、大野2、岡3、藤田2、南2、渡部2
【神女院大】赤間、奥田、内野、細池、原田?
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