共同通信が12月10日に伝えたところによると、兵庫県南淡町の「若人の広場」資料館に展示された戦没学徒の日記や手紙、衣類など収蔵遺品約2000点が12月10日、立命国際平和ミュージアム(安斎育郎館長)に寄贈された。【12月10日 UNN】
寄贈したのは、資料館を運営する財団法人「戦没学徒記念若人の広場」(斎藤惇生理事長)。
遺品は、戦没学徒が戦地で記した日記や古里の父母に送った手紙、広島で被爆し焼けただれたシャツなど。立命が昨年8月、報道で施設の荒廃を知り、引き取りを打診していた。
「若人の広場」は、戦没学徒の記念施設として1967年に開設。資金難で約10年前に事実上閉鎖され、阪神大震災でも大きな被害を受けた。
同ミュージアムは、来年10月ごろに特別展を開催し、公開する予定。?
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