午前5時20分頃、六甲台キャンパス前庭の慰霊碑でろうそくが灯された。当初の予定通り、午前5時46分に聞き語り調査会のメンバーが黙祷。震災から10年目を迎えた。聞き語り調査会の森田安恒さんは活動に参加したことについて「数年前まで、震災のことは情報でしか知らなかったが、今回こういった取り組みに参加でき、たいへん良かったと思っている」とコメント。別のメンバーも「(火を)つけるときは風も強くてどうなるかと思ったが、結局30分以上ついていたのですごいもんだね」と感慨深げに話した。
また、盛華園アパートで亡くなり、当時応援団長だった高見秀樹さん(当時経済学部3年)の遺族と応援団OBが下宿近くの公園で集まり、黙祷を捧げた。【1月17日 神戸大学NEWS NET=UNN】
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