1月16日午後7時45分、神戸大慰霊碑(六甲台キャンパス前庭)の並べた竹灯篭(ろう)の中のろうそくに灯がともされた。【1月17日 神戸大学NEWS NET=UNN】
準備したのは震災聞き語り調査会の大学院生8人。震災犠牲者の鎮魂を願う神戸市中央区の「慰霊と復興のモニュメント」に灯されているガス灯「1・17希望の灯り」から火をもらい、点火するこの活動も今年で5回目を迎えた。午前5時46分まで火を灯す予定。メンバーは、風や雨でろうそくの火が消えないよう、交代で慰霊碑を一晩見守っている。深夜から雨風ともに強くなり、すべてのろうそくが消えてしまうこともしばしば。その度に種火からろうそくで火を移していた。メンバーの一人はは「5時46分の時点ですべてのろうそくに火を灯していたい」と話した。神戸大では44人の学生が亡くなっている(旧神戸商船大を含む)。
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