CDAMSワークショップ(応用研究分野)「『市場の発展と比較法』の学際的アプローチに向けて」が18日と19日の2日間、六甲台キャンパス第5学舎 (国際協力研究科棟) 1階大会議室で行なわれる。参加費無料。プログラムを通じ、21世紀の「社会の市場化」に対応する比較法学のあり方を考える。【2月17日 神戸大NEWSNET=UNN】
ワークショップでは、米国コロンビア・ロースクールのKatharina Pistor教授が基調報告を行う(同時通訳付)。大学研究者や院生だけでなく「法の役割」について関心を持つ人の参加を募集している。参加費無料。18日、19日の一方のみの参加も可能。希望者はCDAMSセンター室までEメール(cdams@kobe-u. ac.jp)で事前連絡を。詳細はCDAMSのHP(http://www.cdams.kobe-u.ac.jp/index.htm)まで。
2日間の日程は以下の通り。
▽18日 13:30~17:40 西洋法の移植と日本法?
●基調報告
Katharina Pistor 氏
「西洋法の移植作用:比較法の新たな視覚」
●コメント 渋谷謙次郎神戸大学法学研究科助教授
「日本における移植作用:大陸法的伝統の誤解とその後遺症」?
●全体討論?
▽19日 13:30~17:40 衡平法:「不完全な法」という視点からのアプローチ
●主報告 Katharina Pistor 氏
「不完備法としての衡平法:大陸法と英米法の独自性を超えた法的エンフォースメントの理解可能性に向けて」?
●コメント 齋藤彰神戸大学法学研究科教授
「法的エンフォースメントと行政的規制の相対性:日本法システムの視点から」(仮題)?
●全体討論?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。