29年前に「東海地震説」を最初に唱えた石橋克彦・神戸大都市安全研究センター教授(地震学)が2月23日、衆院予算委員会の公聴会に公述人として出席し、東海地震の想定震源域の真上にある中部電力浜岡原発について「東海地震で大事故が起きれば、首都圏まで放射能が達する“原発震災”となる恐れがある」と訴えた。地震学者が国会で警告するのは極めて異例だ。【2月23日 UNN】
毎日新聞ホームページによれば、原発の耐震性については、国の原子力安全委員会が現在分科会で耐震指針の見直しを進めており、石橋教授は分科会の委員。同原発など3原発をモデルにした独立行政法人・原子力安全基盤機構の試算では、同原発で地震によって重大事故が起きる危険性は、他の原発よりはるかに高い「40年間で2%程度」という数字が出ているという。?
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