2000年の北アルプス大日岳の雪庇崩落事故から5年。当時、神戸大2年の溝上国秀さんら大学生2人の遺族と支援者らが、3月4日、主催者としての責任を求める署名14万人分を文科省に提出し、同省前で裁判支援を訴える。【2月24日 UNN】
2000年3月5日富山県北アルプス大日岳で文科省の主催で行なわれた冬山研修中に雪庇崩落事故が発生し、神戸大2年の溝上国秀さんら大学生2人が死亡した。事故から5年目を迎える3月4日、遺族と支援者らが文科省に対し、責任と謝罪を求める署名14万人分を提出し、文科省前で裁判支援を訴える。
同事故では都立大2年の内藤三恭司さん(当時22歳)と神戸大2年の溝上国秀さん(当時20歳)が雪崩に巻き込まれ死亡した。その後、文科省によって事故調査委員会が開かれ、報告書が作られたが、遺族らがこれに反発。事故の真相究明と主催者・国の謝罪を求め02年3月5日に富山地裁に提訴した。現在も審理が続いている。?
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