平成17年度個別学力検査(後期日程)が12日、神戸大の各学部で行われた。11学部全体の受験者数は3373人。企画部によると、後期試験当日のトラブルは報告されていない。【3月12日 神戸大NEWS NET=UNN】
当日は冷え込みが激しくなり、真冬日となった。今年の後期試験受験者は3373人、志願者数から欠席者数を除いて割り出される受験率は約55.7%となった(いずれも11学部全体で集計)。寒い日にもかかわらず、試験会場には午前7時半過ぎから受験生の姿が見られた。
「前期で一度落ちてるから、もう後がありません」と答えたのは広島県から受験に来たという男子予備校生。「でもやるだけのことはやったし、あとは実力さえ出せれば」と試験に望みを賭ける。駅前でもらったというカイロで冷えた手を温めていた。
後期試験で課される科目は英語、数学、小論文(学部毎に異なる)。試験室は前期に比べ、空席が目立つ。開始直前、受験生は緊張した様子で試験監督の指示を聞いていた。
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