課題残る勝利 アメフット春季初戦

 新入生歓迎スポーツフェスティバルでアメフットの春季初戦となる神戸大-甲南大が4月17日、王子スタジアムで行われ、28-20で辛くも勝利した。【4月17日 神戸大NEWS NET=UNN】?

Photo 神戸大のキックオフから試合が始まると、開始6分でRB中井が80ヤードのロングランでTDを決め6-0と先制するが、開始10分で甲南大にTDとTFPを決められ6-7と逆転される。しかし第2Qでは、DB阿部が敵陣10ヤード付近で相手のファンブルをおさえ、絶好のチャンスを得る。ここで甲南大の反則もあり敵陣2ヤードまで進むと、RB中井が飛び込みTD。QB多和からRB東のパスで2ポイントコンバージョンを決め、14-7となる。前半終了間際、RB中桐が72ヤードのランを見せTD、K三輪がTFPを決め21-7と点差を広げた。
 後半に入っても神戸大が流れをつかみ第3Q10分には、RB中井を中心に敵陣深くまで攻め入り、最後はRB竹内のTDで28-7とする。その後、控えメンバーも出始めた神戸大は、相手に簡単にゲインを許し、2TDを奪われ28-20とされる。しかし神戸大は、DB阿倍のインターセプトなど好プレーもあり、点差を守りきって辛くも勝利した。

主将の矢野川選手は今回の試合を終え「2部相手の試合だったのでもう少し、得点を取りたかった」と厳しい表情を浮かべた。また安井ヘッドコーチも「いろいろと悪いところがいっぱい出た試合」と、オフェンスではドライブで敵陣に攻め入ることができなかったことや、ディフェンスではタックルが悪かったことなど反省点を述べた。シーズンの初戦に満足の行く勝利をおさめることはできなかった様子。
 今年も昨年同様、春は試合数を4試合と最小限におさえ、体づくりに重点を置いており、「1試合1試合を大切にこなしていきたい」(同コーチ)と話した。

●新入生歓迎スポーツフェスティバル(4月17日・王子スタジアム)
神戸大 6 15 7 0=28
甲南大 7 0 7 6=20


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