4月25日に発生した兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、大学生の被害はさらに増えた。関西学生報道連盟のまとめで、関西15大学の23人が犠牲になったことがわかった。【4月30日 UNN】
同志社、近大では各3人、関西福祉科学大、甲南大、大阪市大、大産大では各2人、関大、京女大、神戸学大、関西外国語短大、大阪教育大、大阪電通大、大阪電通短大、大阪府大、龍谷大では各1人の死亡が確認されている。
また、脱線した電車は同志社前駅行快速だったため、通学途中の同志社生24人が重軽傷を負った。
追悼の集い続く 同志社、京女大で
脱線事故の犠牲者に祈りをささげるチャペル・アワーが27日、同志社の今出川・京田辺両キャンパスで行われ、学生ら約500人が出席した。追悼行事は5月の全ての平日で引き続き行われる。
犠牲者の1人、榊原玲子さん(1年)の受講科目を担当したある講師は出席した学生に、事故に対する思いを記すよう求めた。「学生たちの思いを遺族の方に伝えたい」と涙ぐみながら語った。
京女大でも28日、奥村容子さん(4年)の追悼の集いがあり、学生や教員ら約300人が参加した。【4月28日 UNN】?
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