第19回アメフット定期戦神戸大-横浜国立大が5月3日に、王子スタジアムで行われた。神戸大は、横浜国立大を前半の1TDのみに抑え30-7で圧勝した。【5月3日 神戸大NEWS NET=UNN】?
神戸大の攻撃から試合が始まり、開始6分、RB中井が12ヤードのランTDを決め先制。直後の横浜国立大の攻撃で、6-7と逆転されるが、DB佐野のインターセプトからチャンスを得て、RB冨田が中央を破り55ヤードのランTDを決める。20-7とリードして前半を折り返す。
後半、神戸大は横浜国立大のトリックプレーに惑わされながらも、相手のミスや、ディフェンスの頑張りに助けられ無失点 で切り抜ける。試合終了間際、横浜国立大QB清水からのパスをインターセプトして、横浜国立大から攻撃権を奪い取る。最後に手にしたこのチャンスを、この試合、一人で100ヤードを稼ぎだしたRB中井が、ランTDでだめ押し。横浜国立大を前半の1TDのみに抑え、30-7と圧勝した。
結果的には圧勝した神戸大だが、ファンブルや、タックルを決め切れていない場面が多く、課題の残る試合となった。矢野川主将は「内容が悪かった甲南大戦から、まだ成長できてない。気持ちから変えていかないと」と試合を振り返る。
次に控える試合は近大。安井ヘッドコーチは「チームレベルを知るいい機会。きっちりレベルアップして勝ちたい」と話す。矢野川主将は「負けられない。全力を出して勝ちに行く」と意気込みを語った。(記者=入江敦央、大畠真美)
●第19回アメフット定期戦(5月3日・王子スタジアム)
神戸大 6 14 0 7=30
横浜国立大 7 0 0 0=7
【写真下】相手QBのパスを果敢に阻止するDL金園。(いずれも5月3日・王子スタジアムで 撮影=入江敦央)
《訂正》「試合終了間際、横浜国立大QB清水がインターセプトして」とありましたが、「横浜国立大QB清水からのパスをインターセプトして」の誤りでした。訂正しておわびします。(2005年5月19日午後7時30分 編集部)
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