毎日新聞が5月27日に伝えたところによると、日本と台湾が1964年、中国に対する 「反共」などで合意した「中共対策要項」が、神戸大法学研究科の大学院生、井上 正也さん(25)が外務省に行った情報公開請求で、日本側の公文書として初めて開 示された。【5月27日 UNN】
要綱の存在と内容は明らかになっていたが、日本側は非公開。日本と中国の国交 が正常化した72年以前、日本は中国、台湾双方に配慮した「二重外交」を行ってい たとされていたが、この資料はそれを直接裏付ける第1級の資料といえる。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。