オープンキャンパスが7月31日から海事科学部で始まったのにあわせて、大学案内2005年版の配布が始まった。A3判73ページ、オールカラーで、11学部などが詳しく紹介されている。【7月31日 神戸大NEWS NET=UNN】
表紙写真は、最近の学内人気スポットの百年記念館からはるかに望む神戸港。
上質紙をつかって、各学部の代表のゼミ・講座が写真入りで紹介されている。ゼミ生と指導教官も写真入りでコメントを掲載。学部長からのメッセージも。11の大学院紹介、OB・OGからのメッセージ、サークル紹介、キャンパスマップなどが盛り込まれている。
興味深いのは、巻頭対談。野上智行学長と卒業生の住田功一NHKアナ(1983年経営卒)が対談し、大学運営の現状や方向性が語られている。
神戸大が幹事校となって関学、阪大と今春立ち上げた、EUとのジョイント教育研究事業「EUIJ」についての意気込みや、北京、シアトルの大学拠点開設など、神戸大の積極的な国際線略が紹介されている。
また、各部局のオール神戸大意識が13年前の90周年事業から芽生えたこと、「東京オフィス」を足掛かりに首都圏の受験生を増やす方針などが学長の言葉で語られている。
大阪にサテライトを置く経営学研究科の社会人MBAプログラムは、全国から希望者が集まり「神戸大のOB・OGでもなかなか入学できない」(学長)状態だという。
神戸大は国立大の中では有数の規模になった。学部数は、北大の12学部に次ぎ、九大、岡山大と並んで11学部。東大、京大、阪大、東北大、広大の10学部を上回る。学生数も、東大、京大についで阪大と並んで多い。
その陣容が、230点余りの写真や、グラフなどをつかって、A3判73ページ、オールカラーで紹介されている。
大学案内「神戸大学」2005年版は、オープンキャンパス参加者をはじめ、予備校や高校進路指導室、報道機関などに配布。問い合わせは、神戸大企画広報室 (電話 078-803-5083、メール kouhoushitsu@ofc.kobe-u.ac.jp)まで。
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