「写真で見る神戸大空襲パネル展」が神戸市中央区で始まった。昭和20年の空襲で、神戸工業専門学校(現・神戸大工学部)の、長田区西代の校舎が激しく炎上する写真も展示されている。20日まで。【8月18日 神戸大NEWS NET=UNN】
太平洋戦争の終戦60年。神戸空襲をテーマにした「写真で見る神戸大空襲~戦後60年記念パネル展」が8月17日から、神戸市中央区の市教育会館1階ロビーで始まった。
神戸市内の戦時下の様子を写したモノクロ写真パネル50点が展示されている。
このなかには、1945(昭和20)年3月17日未明の空襲で、神戸工業専門学校(現・工学部、1944年神戸高等工業学校が改称)の、長田区西代の校舎が、激しく炎上する写真もある。
この日、兵庫県立医学専門学校(現・医学部)と附属医院も一部を焼失。
また、6月5日の空襲では、神戸経済大学(現・経済経営法学部、1944年神戸商業大学から改称)の予科仮校舎、同寄宿舎、国維寮、弓道場が全焼。兵庫師範学校(現・発達科学部)の御影校舎と寮も焼失した。
このパネル展は「神戸空襲を記録する会」の主催で、20日まで行われている。
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