「神大のなし」 26日から販売開始

 神戸新聞が26日に伝えたところによると、神戸大農学部で生産された梨が26日から神戸市中央区の大丸神戸店で販売される。今回売り出されるのは、大学が約40年前から加西市の農場で生産する「幸水梨」で、ブランド名は「神大のなし」。神戸大のブランド農産品第三弾への期待が高まる。【8月26日 神戸大NEWS NET=UNN】

 販売される梨は農学部の学生が中心となって生産されたものだ。収穫時期を通常より一週間ほど遅らせることで、梨がじっくり熟した状態で収穫される。糖度の上がった木成りの梨は、みずみずしさと甘さが同居する特徴的なものとなっている。
 神戸大のブランド農産品は、これまで但馬牛「神戸大学ビーフ」や「神大ばれいしょ」が販売されている。今回、販売の運びとなった梨は第三弾の商品だ。大学によると、来年にはブランド商品としてブドウも販売予定だという。

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