踊りをテーマにした祭「第6回こいや祭り」が9月10日、大阪城公園などで開催された。会場には多くの市民が訪れ、全国113のダンスチームの演舞を楽しんだ。開催期間の接触観客目標数は15万人。主催者のこいや祭り実行委員会は約20人の学生で構成される。【9月10日 神戸大NEWS NET=UNN】?
こいや祭りは踊りを通じて多くの人と感動を共有し、つながりを作ることを目的としている。6回目を迎えた今年、参加したダンスチームは100を越えた。伝統的な舞からストリートダンスまで、踊りのジャンルも幅広い。
「一年かけて準備したものが形になる日。『こいや祭りは単なるイベントでなく、自分たちの祭りだ』と言って大勢の人に参加してもらえれば」と話したのは、こいや祭り実行委員会の森川舞さん(京女・3年)。実行委員は、ダンスチームの募集をはじめ予算計画、広報活動、会場整備などを全て自分たちの手でこなす。?
委員長の原智史さん(桃山学院大・3年)は「こいや祭りの目指すものは、地域の活性化だ」と説明する。「人と人、地域と地域のつながりが深まれば、大阪がもっと活気ある町になるんじゃないか」と考えた。?
今年のテーマは「○○自慢」。「ひけらかし」ではなく、「観客に、自分自身の良さを知ってもらい、かつ好きになってもらう」ことを狙っている。?
「この祭りの楽しさを知るには、自分の目で見るのが一番。会場では踊りの楽しさ、すばらしさを体感できるので、まだ見ていない人は二日目にぜひ足を運んでほしい」と原さんは訴える。
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