神戸大の留学生との交流がきっかけの「マダガスカルに消防車を送ろう」の呼び掛けが実を結んだ。募金は目標額に達し、中古消防車は今月上旬にも現地に陸揚げされる。【10月4日 神戸大NEWS NET=UNN】
呼び掛けたのは、神戸ナマナクラブの中山里栄さんら主婦を中心としたメンバー。今春まで神戸大経済学研究科に留学していたラザフィマヘファ・イヴハシナ・フィザーラさんを通して、マダガスカルでは消防車や消火のための資材が不足しているという実情を知ったという。
7月には、神戸大農学部の竹田真木生教授ら教官や大学院生、市民らが賛同して支援を募り始めた。
9月には募金は目標額に達し、東灘消防署で廃車になった消防ポンプ車を譲り受け、コンテナに積み込みやすいように赤色灯や幌をはずして、9月2日に神戸でコンテナに積み込んだ。アフリカのマダガスカルに向けて出航し、10月上旬にも現地に陸揚げされる。
同クラブは、「みなさんからのご寄付をいただきありがとうございました」と話している。?
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