神戸大医学部保健学科の「名谷祭」が10月15日と16日、名谷キャンパスで開催された。会場では専攻別の模擬店や、フリーマーケットが出店。初日はあいにくの雨だったが、2日目は南海キャンディーズなどによるライブが開かれ、大きな盛り上がりを見せた。【10月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
今年のテーマは「kick up!!」。「騒ぎなどをを起こすという」という意味から、誰もが楽しめるようなお祭り騒ぎを引き起こそうという思いが込められた。
「朱印船ゲーム」では、別々のキーワードの書かれた札をもらい、会場の中から同じ札を付けているパートナーを探す。見事見つけられると、割引券やペアゲーム参加などの特典が。会場ではパートナーを見つけて喜ぶ姿が見られた。 体育館では、義足・車椅子体験コーナーなど保健学科ならではの催しも。会場に訪れた人は、身体障害者の生活を助ける自助具を興味深そうに手に取っていた。
目玉のお笑いライブにはジャンクションと南海キャンディーズが登場。ステージ前には200人以上が詰めかけ、この日一番の盛り上がりを見せた。
実行委員会は学生にとったアンケート結果を参考に、企画を決めたという。フリーマーケットは、今年からホームページで募集し学外者も参加できるようにした。
初日の雨で「じゃんけん大会は体育館でやったが、ジャスライブなどが中止になったのは残念」と実行委員長の中塚彩子さん(医保健・3年)は話した。
【写真中】模擬店からおいしそうなソースのかおりが。
【写真下】人気お笑い芸人のライブは大盛況(いずれも10月16日・須磨区の名谷キャンパスにて 撮影=笹川和彦)
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