若手研究者の養成機能の強化を図ろうと、大学院での独創的な教育の取り組みを支援する「魅力ある大学院教育」プログラムの採択結果を25日、文部科学省が公表した。【10月25日 UNN】
文科省によると、147大学から338件の申請があり、選定されたのは国立大78件、 公立大3件、私立大16件。分野別では、人文社会が35件、理工農が43件、医療が19件 だった。
97件の内訳は、「人社系」では、東京大の「『人間の安全保障』プログラムの整 備拡充」など35件、「理工農系」では、お茶の水女子大の「生命情報学を使いこな せる女性人材の育成」などが43件、「医療系」では京都大の「横断型系統的医学研 究キャリアパス形成」など19件。各プログラムは2年間にわたって実施され、05年度 分として計30億円の補助金が配分される。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。