関西学生ラクロスリーグ戦が11月5日、鶴見緑地運動場で行われた。神戸大は甲南女大とのリーグ最終戦を迎え、11-6で勝利。負ければ二部リーグへの自動降格が決まる試合で、一部残留の望みをつないだ。【11月5日 神戸大NEWS NET=UNN】
開幕から全敗を喫していた神戸大。甲南女大戦に勝てば入替戦へ出場、負ければ二部リーグへの自動降格となる試合だった。
第1Qに神戸大は相手の先制を許したものの、点差を縮め同点に持ち込んだ。続く第2Q、MD水間の連続得点などで点差を引き離すと、試合の流れは神戸大に傾く。水間は第3Qで更に2点を追加し、計4点を獲得。勝利に大きく貢献した。甲南女大は終盤で粘りを見せるものの、MD武田のシュートでだめ押しの追加点。神戸大はそのまま逃げ切りに成功し、11-6で試合を制した。
「やれることはやったので、勝ちに行こうという気持ちだった。勝ててよかった」と笑顔で話したのは渡辺麻耶主将(発達・4年)。試合のペースを掴めた結果、自分たちの試合ができたと勝因を分析する。入替戦について「一番最後の試合。4年連続で勝っているので今年も勝ちます」と意気込みを見せる。
辻本義幸顧問は「最初に点を取られたが精神力でがんばった。十分力を発揮できた内容だ」と試合を振り返る。相手のペースに惑わされず、早い段階で試合を制していたと選手たちをねぎらう。
次に控えるのは入替戦。一部残留のためにも、神戸大の勝利が期待される。
なお男子ラクロスは、11月6日に阪大戦(雨天順延分)、13日に一部昇格を目指し入替戦に臨む。
●関西学生ラクロスリーグ(11月5日・鶴見緑地運動場)
▽第1試合
神戸大 11 3-3 6 甲南女大
4-0
2-1
2-2
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