朝の光で全身の体内時計が調整される仕組みを、神戸大医学系研究科の岡村均教授(時間医学)らがマウスの実験で突き止めた。毎日新聞が11月9日付朝刊で伝えた。【11月9日 UNN】
岡村教授らは、ステロイドホルモンの一種の副腎皮質ホルモンが24時間周期で増 減することに着目した。マウスに30分間光を当てると、このホルモンの量が約3倍に 増。一方体内時計の本体とされる脳の一部と副腎を結ぶ神経を切ると、光を当てて も量は同じで、光を受けると副腎皮質ホルモンが出て全身の体内時計が修正される と結論づけた。
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