入れ替え戦出場が確定 アメフットリーグ戦

関西学生アメフットリーグ神戸大-同志社が11月13日に長居球技場で行われた。神戸大は前半から流れをつかむことができず、13-23で敗れた。これによって、神戸大の入れ替え戦出場が確定した。【11月13日 神戸大NEWS NET=UNN】?

Photo 神戸大は最初の攻撃で、QB多和からTE三輪が成功し先制のTDを決める。しかし同志社のランを止めることができず、第1Q7分のFG、第2Q10秒のTDで6-10と逆転されてしまう。さらには次の攻撃でQBサックを受けるなど反撃できないまま、再びFGで3点を追加される。
 なんとか前半に点差を埋めたい神戸大は残り46秒からパスをつないで敵陣に攻め入るも、K三輪の50ヤードFGは失敗。6-16で前半を終える。

 第3Qに入るとDL中西らを中心としてディフェンス陣が好タックルをみせる。この試合初めて相手をパントに追い込むと、オフェンスもQB多和のランでギャンブルを成功させ、敵陣18ヤードからのパスをTE三輪が再びキャッチしTD。3点差に詰め寄る。
 しかし同志社のランを止めきれない神戸大は、第4QにTDを許してしまう。試合時間7分を残して神戸大の攻撃。ボールを受けたRB中桐からのピッチでRB井ノ上が13ヤードのランを決める。続けてランを仕掛け、敵陣37ヤードからダウン更新まで4ヤードとしてギャンブルを試みるが、ここでQB多和がドロップバック時につまずいて転んでしまい、ターンオーバー。
Photo ディフェンスが奮闘して同志社の攻撃は1シリーズで防ぐものの、残り時間2分50秒、敵陣40ヤードからWR福田へTDを狙ったロングパスをインターセプトされる。そのまま同志社に攻撃権を守られ、試合は終了した。

 ともに1勝4敗同士、入れ替え戦出場回避を争うチームとの戦いに「プレッシャーのかかる試合で、前半思い切ったプレーができなかった。リズムに乗れなかった」と安井ヘッドコーチ。
 入れ替え戦出場がほぼ確定し「30周年と期待された年に申し訳ない」と矢野川主将は肩を落とした。しかし、「下を向いていられない。意地とプライドをみせて勝たないと」(矢野川主将)と一部残留に全力をむける強い意思をみせた。?

●関西学生アメフットリーグ(11月13日・長居球技場)
神戸大 6 0 7 0=13
同志社 3 13 0 7=23?


【写真下】この試合、同志社に260ヤードのランを獲得されてしまった。 (11月13日・長居球技場で 撮影=武井礼美)

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