ハーバーランドの大型スーパーが11月いっぱいで閉店するそうだ。開店から10数年、幾度となく通った店がなくなってしまうというのは、どうにもさびしいものだ。
ハーバーサーカスも去年閉店した。オープン当初から残っているのはモザイクとキャナルガーデン、神戸阪急だけだろうか。それらの店舗の地盤沈下が危惧されている。
これまでは、閉店のあと新テナントがほどなく決まり今は名前を変えて営業している。たとえば去年冬オープンしたビーズキスがそれである。「神戸スイーツハーバー」は大ヒットした。当面の危機は乗り越えたかに見えた。
ところで、スイーツハーバーができた時に私のブログでこのことを書いたら、神戸出身で東京在住という方からコメントをいただいた。「思い出のハーバーランドがプチ東京化するようで、つらい」と。 言われてみればたしかにそうだ。たとえば東京資本の人気ショップ「神戸店」ができるとする。結局は街の魅力がどんどん削られる。その繰り返し。
このとき、「私は東京化する街の中で楽しみを見つけることにします」というコメントを返した。果たしてそんなことができるのか。言ってはみたのだが。
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