大学入試センターは12月16日、今回から新たに加わる英語のリスニングテストを前に、当日に想定される騒音を抑えるよう全国の試験会場の担当者に指示した。神戸大では、試験監督の指示で当日の騒音に備える。【1月4日 神戸大NEWS NET=UNN】?
今年度のセンター試験は1月21日と22日。今回は英語のリスニングテストが21日の夕方、1時間に渡って実施される。
受験生は、個別に配布されるICプレーヤーのイヤホンで問題を聞き取り解答する。受験生本人が音量の調節ができる一方で、問題は一度しか流されず、聞きなおしはできない。これは、試験中に偶然の騒音が発生した場合も例外ではない。騒音で聞きなおしを認めた場合、他会場との公平性を欠いてしまうためだという。
大学入試センターでは12月16日に全国の試験会場の担当者に対し、会場近辺の音を出す施設への対応を指示した。
神戸大入試課によると、同センターからの通知は既に当日の試験監督に伝えられている。騒音に対する全学的な対策は取らず、試験監督の指示に任せている。
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