「続けることに意義」 慰霊碑に竹灯籠

 学内の慰霊碑前(六甲台キャンパス前庭)で1月17日、院生を中心とする震災聞き語り調査会のメンバーが今年も竹灯籠に灯をともした。41本の竹灯籠が慰霊碑を照らした。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
 
 Photo? 震災聞き語り調査会は、都市安全研究センターの塩崎ゼミと北後ゼミに所属する学生が中心。学部の4年生と修士課程の1年生など約10人が活動している。毎年1月17日には、神戸市中央区の「1.17希望の灯り」から分灯した種火を、慰霊碑前の竹灯籠に移している。今年は6回目の実施となる。
 メンバーの一人、淡野綾子さん(自然科学研究科1年)は「震災の記憶が薄れていってしまうのは怖い」と話す。この活動を通して「震災を忘れてはいけない」と再認識した。目黒悦子さん(自然科学研究科1年)は「こういう(震災の)行事で、当時の記憶を思い出せる。続けることに意義があると思う」と語った。神戸大では、阪神・淡路大震災で44人の学生が亡くなっている。
 

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