大学入試センター試験が1月21日と22日の二日間実施された。初めて導入されたリスニング試験では、全国でトラブルが続発。神戸大では機器の不良で1人が再試験となった。【1月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
大学入試センター試験が1月21日と22日の二日間、全国721会場で実施された。関西圏の会場では雪の影響による遅れはなく、ほぼ日程通り試験が行われた。
今年度初めて導入されたリスニング試験では、受験生が使用するICプレーヤーの故障が確認されている。
49万2596人が受験した英語・リスニングでトラブルが続出。同センターは22日、再テストの対象者は301試験場で、あわせて461人に上ったと発表した。このうち、再テストを受けない受験生もいたことから、実際に再テストを受けたのは、同センターの22日午後8時半までのまとめで453人に上ることが分かった。
これとは別に、センターは再テストが必要なのに対応しなかったなどとして、9人に再試験を認めるとした。28日に実施する。 各大学入試課によると、阪大では受験生4人のプレーヤーが試験中に不具合を起こした。京大でも数人のプレーヤーが故障。神戸大では機器の不良により1人が再試験となった。大阪外大では特に問題もなく、順調にこの日の試験を終了した。?
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