平成17年度の学位記授与式が3月24日、神戸ポートアイランドホールで行われた。学部生2859人、大学院修士課程(博士前期)1101人が学位記を受け取った。今年は専門職学位課程に法科大学院の卒業者も加わり、合わせて3793人が卒業した。【3月24日 神戸大学NEWS NET=UNN】?
多少の肌寒さは感じられたものの、当日は小春日和となった。
今年度の卒業者数は学部生2859人、修士課程を修了した大学院生1101人に加え、専門職である経営学修士16人や、最初の法科大学院卒業者62人がそれぞれ学位記を受け取った。
授与式では、文学部を卒業した山田直子さんら受領総代者21人が野上智行学長から学位記を受け取った。野上学長は式辞の中で、インターネット環境を例にグローバル社会での価値観のあり方を述べた。
学部卒業生代表として答辞を述べた法学部の倉元真弓さんは「大学で出会った友人とのつながりは一生の財産になる」と話した。 交響楽団や混声合唱団、応援団のエールを終えて卒業式は幕を閉じた。
式典後に行われた神戸大学長懸賞論文表彰式では、学長賞1人、優秀賞2人、特別賞1人が表彰された。論文は、神戸大が学生の夢を実現するために今後どのような革新をなすべきか公募したものだ。(記者=森田篤)
●神戸大学長懸賞論文表彰者 ▽学長賞 賀門 慶祐 (理学部) 「龍馬に学ぶ、神戸大学改革案」 ▽優秀賞 何 里美 (法学研究科) 「神戸大学とともにある私の未来 魅力的な大学へのさらなる改革とは」 ▽Yuli Setyo Indartono (自然科学研究科) "Kobe University : Road to the Top University in the World" ▽特別賞 志水 麻理 (国際協力研究科) 「神戸大学とともにある私の未来 ~大学職員養成への期待~」
【写真】学部生を代表し、法学部の倉元真弓さんが答辞を述べた。(いずれも3月24日・神戸ポートアイランドホールで 撮影=森田篤)?
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