新入生歓迎スポーツフェスティバルが4月16日に王子スタジアムであり、アメフット戦は神戸大は20-14で甲南大を下した。【4月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大はパスを中心に攻撃を進め、開始4分RB中井のランで先制TD。その後も神戸大ペースで試合は進む。1Q8分には敵陣18ヤード付近でロングパスを受けた1年生WR大園が独走。55ヤードのTDを成功させた。2Qには2本のFGで、20-0と点差を広げ前半を折り返す。
このまま神戸大ペースで進むかと思われたが、後半は甲南大が反撃に出る。3Qと4Qには、それぞれランでTDを決められ20-14に。試合終了直前、神戸大は自陣25ヤード付近まで攻められるが得点をゆるさず、辛くも勝利を上げた。
田中主将(経済・4年)は「勝ったことはよかったが、後半は最悪。後味が悪い試合だった」と振り返り、「(今回の試合で)これまでの取り組みが否定された。もっと上をめざしたい」と勝利にもあくまで冷静だった。
新入生で唯一出場し、活躍したWR大園(発達・1年)は「緊張はなく、この日を楽しみにしていた。1年生という特別な意識はない」と話した。新入生へは「みんなで関西を制覇して甲子園に行きたいので、少しでも多くの人に入部してもらいたい」とメッセージを残した。
試合を振り返り、安井ヘッドコーチは「「1試合1試合戦い抜く強い気持ちと、アメフットの基本がまだ未熟。これからいかに修正していくかが重要になる。これからですわ」と話した。(記者=大野将寛、塚本京平、森田篤)
●新入生歓迎スポーツフェスティバル(4月16日・王子スタジアム)
神戸大 14 6 0 0=20
甲南大 0 0 7 7=14
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