日本最大のアカペラストリートライブ「KAJa!2006」が5月13日、京都駅ビル「駅前広場」で開催された。9年目を迎える今回は「極み」がテーマ。学生バンドを中心に20組が参加した。神戸大のアカペラサークル「GhannaGhanna」(ガーナガーナ)のメンバーは、白衣に身を包んでステージに立った。【5月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
「KAJa!2006」実行委員会は、事前に全国から大学生を中心に80組ものアマチュアバンドを募り、最終的に残った20組に当日のステージを用意した。いずれも様々な分野を「極めた」バンドばかりだ。
駅前での開催ということもあり、雨にも関わらず会場は多数の人で埋まった。通りがかりの人が立ち止まってステージを見つめる姿も見られた。
自身も同志社のアカペラサークル「One Voice」に所属する実行委員長の竹内愛さんが「お客さんが退屈しないように、いろんなジャンル、長所を持ったバンドを選びたかった」と話すように、今回の選考では技術だけでなく様々な道を「極めた」バンドが選ばれた。
出演バンドの中でも異彩を放っていたのが白衣に身を包んで登場した「Vertical Suspending Syncopation~略して馬刺し~(神戸大・GhannaGhanna所属)」の6人。コント調のストーリーの合間に、アニメソングを熱唱した彼らは演奏後「僕らは技術よりも笑いを『極める』んですよ」と笑顔で話した。
アカペラサークルに所属する市川未来さん(立命・1年)は「すごくレベルが高かった」と興奮した様子で話した。
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