一“弓”入魂 洋弓部員に聞く

Photo 洋弓(アーチェリー)という種目を知っているだろうか。2004年のアテネ五輪で、現役高校教師の山本博選手が銀メダルを獲得した種目である。神戸大にもアーチェリー部があり、45年の伝統を誇っている。次期主務の鍵田智也(かぎたともや 経済・2年)と、高校国体団体戦で優勝経験があり新入生ながら春のリーグ戦に出場した恒岡新力(つねおかよしちか 経済・1年)に話を聞いた。【6月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

アーチェリーを始めたきっかけは?――――
鍵田:大学に入学した4月からです。全体練習の日数が少なく、大学から始める人が多いスポーツなのでやってみようと思いました。
恒岡:中学の時にアーチェリーを始めました。競技人口が少なく、上の大会に出場して活躍しやすいのと、何よりかっこいいと感じたので。大学は今までの流れで自然と入部しました。

春に行われたリーグ戦は、2部のブロック優勝でした。それに対してはどうですか?――――
恒岡:試合から1年弱離れていたので、緊張しました。そのせいかいいスタートが切れず、課題が残りました。
鍵田:3回生中心のチームだったので、来年もブロック優勝は正直狙えると思います。問題は2回生があまり出ていなかったこと。チームの底上げを図る必要があります。自分個人としては、コンスタントに高得点が出せず、みんなのおかげで勝てた感じです。

Photoアーチェリー部の紹介をお願いします――――
鍵田:未経験者が多く、スタートラインが同じ状態で競技を始められるので不安は少ないです。競技は面白いし、部員はいい人なので、是非のぞきにきて欲しいですね。
恒岡:(アーチェリーは)努力が成績に結びつくスポーツ。競技人口は少ないですが、その分他大学の競技者と親しくなれたり、世界レベルで活躍する人と知り合えたりします。部活は楽しいですよ。
鍵田:あと、体育会系特有の厳しい飲み会はほとんどないのでご安心を(笑)?

8月に関西学生アーチェリーターゲット選手権があるそうですが、大会に向けて意気込みを聞かせて下さい――――
鍵田:今まではほとんど団体戦(への出場)だったので、初の個人戦ということで楽しみです。
恒岡:個人戦は団体戦より責任が少ないので気を抜かないように、精一杯やりたいです。

(聞き手=八幡一平)


【写真右】集中して狙いを定める鍵田。(6月29日・練習場で 撮影=八幡一平)?

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